お知らせ

[5/16金②]NONちゃん倶楽部~軽井沢町長を表敬訪問・“トリプレット”の可能性も紹介

2025年5月23日

5月24日(土)に軽井沢で開催される自転車大会に出走するNONちゃん倶楽部の遠征団は、軽井沢町役場に到着。
明日の出走を前に、障がいがあっても一緒にサイクリングができる事を伝えようと、土屋三千夫(つちや みちお)町長を表敬訪問しました。

土屋町長はじめ役場の皆さんの歓迎を受けるNONちゃん倶楽部軽井沢遠征団。
代表の津賀さんから、これまでの障がい者タンデム活動と、今から半世紀近く前の1978年にタンデム自転車が公道を走ることが認められた軽井沢の地に、自分たちが訪れることにまでになった万感の想いが、土屋町長に伝えらました。

NONちゃん倶楽部の遠征団が遠く離れた軽井沢にやってくるまでの道のりは、けっして簡単な事ではありません。
障がい者とその家族が、大勢で移動すること、健常者と同じようにすることの難しさを、多くの人たちの協力と、知恵と工夫で乗り越えてやってきました。

NONちゃん倶楽部の軽井沢遠征スケジュールはこちら。
[NONちゃん倶楽部]軽井沢へ大遠征!知って欲しい~障がいあってもここまで出来る

NONちゃん倶楽部のFM軽井沢出演はこちら。
[5/16金①]NONちゃん倶楽部軽井沢到着~FM軽井沢出演・タンデムの可能性アピール

タンデム自転車を愛媛から軽井沢まで輸送する手配から始まり、飛行機や新幹線の手配。
地下鉄や鉄道の乗り換え。
エレベーターや
トイレや食事の問題。
宿の手配。
宿での食事や入浴、寝床の手配。
バリアフリーがこれだけ整っている日本国内でさえ、障がい者が旅をすることはまだまだ多くの知恵と情熱が求められます。

いまここにいない、多くの皆さんの協力も忘れてはなりません。

この遠征は、さながら「NONちゃん倶楽部の大航海!」と呼べるほどのチャレンジだったと思います。
土屋町長と軽井沢町の皆さんに温かく迎えられた、愛媛・松山からの遠征団が誇らしげに感じられます。

情熱と愛があふれる人柄のNONちゃん倶楽部代表の津賀さん。
この表敬訪問で、次の夢である“トリプレット”を、土屋町長に語ったことも印象的でした。

タンデム車が二人乗り(Tandem)なのに対し、トリプレット車は三人乗り(Triplet)です。
前席にパイロット、後席にコ・パイロットして障がいのある人もができるタンデムに対し、前席にパイロット、2番目の席にコ・パイロット(障がい者)、その後ろの最後尾席に障がい者をサポートできる搭乗者を配置することが出来るのが“トリプレット”の特徴です。
また、タンデム車は前席のパイロットが自転車の安全確保や操縦、後席の障がい者のサポートやトラブル対処などを一人でこなさなければならないのに対し、トリプレット車はもう一人加わり、二人で対処することが可能となります。
障がい者の家族やサポートスタッフも一緒にいることで、公道での自転車の安全走行にとっても検討に値する一つの可能性だとされています。

もちろん、まだトリプレットが道を走ることは認められていません。
でも、もしかしたら今日この日、NONちゃん倶楽部が軽井沢にもたらした小さな種は、しばらくたった私たちの未来で芽生えているかもしれないかもしれません。
津賀さんのメッセージは、そう思えてくる不思議な響きがありました。