[NONちゃん倶楽部]軽井沢へ大遠征!知って欲しい~障がいあってもここまで出来る
5月16日(金) 愛媛から5人の親善大使含め総勢数十名が来県
軽井沢町自転車大会組織と浅間山麓6市町村観光協会からなる団体
タンデム自転車活用する障がい者サイクリング普及へ連携
商工会や観光協会、旅館組合など軽井沢町の団体で構成される自転車大会運営組織、グランフォンド軽井沢実行委員会(大会名誉会長:土屋三千夫 軽井沢町長、大会会長:土屋芳春 (一社)軽井沢観光協会長、実行委員長:中里順一 軽井沢町商工会長)と、浅間山麓で隣接する長野・群馬2県にまたがる6市町村観光協会からなる、一般社団法人サイクリング・フェスティバルASAMA(代表理事:福嶋誠 北軽井沢観光協会長)は、障がい者サイクリングの環境整備と普及啓発のため、長期的な活動として連携していくことを発表しました。
これは、長野県「令和7年度地域発元気づくり支援金活用事業」としても取り組まれるもので、県内で障がい者サイクリングを普及するための、車両(タンデム自転車や補助機能付き自転車)の確保、人員(タンデム自転車を運転するサイクリスト)の育成、拠点(タンデム自転車などが利用できる施設)の整備などを、段階的に進めていこうとするものです。
また、この活動の推進のため、公益社団法人化を目指す新しい団体の設立も計画しています。
この活動の第一弾として、5月17日(土)と18日(日)の両日、グランフォンド軽井沢実行委員会と一般社団法人サイクリング・フェスティバルASAMAが共催し、多くの一般サイクリストも参加する恒例の自転車大会において、実際に障がいサイクリストの皆さんも一緒にタンデム自転車の公道走行を行います。
また、この活動を後押ししようと、愛媛県から来県する5名の障がいサイクリスト(親善大使)を含め総勢40名近くも来県。障がい者にも自転車に乗るチャンスがあることを伝えようと、タンデム自転車によるサイクリングを披露します。





愛媛から来県する5名の親善大使の、5月16日(金)から18日(日)まで滞在期間3日間のスケジュールは下記の通り。
参加する障がいサイクリストは20名。タンデム自転車の運転者などサポートは30名が予定されています。
また、同大会で一緒に走る一般サイクリストは約500名(5/17土:約100名│5/18日:約400名)がエントリーしており、障がい者と健常者が一緒に浅間山麓のサイクリングを楽しみます。
この活動では、インクルーシブ社会の醸成に向け、「障がい者が自転車乗ることへの、誤解や偏見を減らし」「障がいをかかえる方とその家族や支えるみなさんに、自転車に乗るチャンスがある事」を、県内外に伝えていきたい考えです。
記
5月16日(金)
13:30 軽井沢駅:来県歓迎(記念撮影)
15:30 軽井沢町役場:町長表敬訪問
5月17日(土)
8:30 軽井沢タリアセン│北駐車場(出走準備)
9:40 開会式(軽井沢町長、軽井沢町商工会長、軽井沢観光協会長、ほか)
10:00 出走(軽井沢町内約20キロコース)
13:00 軽井沢タリアセン│北駐車場(ゴール)
5月18日(日)
8:30 菱野温泉・薬師館(出走準備)
9:00 出走(菱野温泉~軽井沢~御代田町役場まで約30キロコース)
11:30 御代田町役場(ゴール)
14:00 佐久平駅(愛媛へ帰郷)
以上


