お知らせ

[代表ご挨拶]タンデムフォンド軽井沢 発起人代表 加藤基行

2025年4月5日

タンデムフォンド軽井沢は、(一社)サイクリング・フェスティバルASAMA(浅間山麓6市町村)と連携しながら、健常者と共に楽しめる障がい者サイクリング実現に向け活動してきます。

タンデム自転車は、障がい者も自転車に乗ることのできるユニークな方法のひとつです。


わたしたちは、健常者と協力してペダルを漕ぐ “タンデム・サイクリング” ができる機会をふやしたいと考えています。
障がいの有無にかかわらわず、互いに人格と個性を尊重し合う、幸福で豊かな未来の実現に取り組みつづけます。

障がい者のサイクリング体験に一つの扉を開く活動がスタートすることを大変嬉しく思います。
私たちの呼びかけに応えてくださり、各地からはるばる集まってくれたみなさん、皆さんの応援に私たちはどんなに力づけられるかわかりません。本当にありがとうございます。
「障がいの有無にかかわらず、みんなが公平に楽しめる」
「障がいがあるから “できない” のではなく、できる為には何をすれば良いかの知恵を持ち寄る」
私が子供の頃から、ずっと思い続けて行動してきた事が実現できると共に、このチャンスを設けてくださった関係者の方々にも、この場を借り、改めてお礼を申し上げます。

私自身も生まれつき耳が不自由です。
耳だけじゃなく、目や肢体不自由、色んな障がいを持った方が世界中にたくさんいます。

人として、私たちもみなさんと一緒に、同じように──
生きる楽しみを感じていたいと思っています。
どこでもみんなが一緒に公平に楽しむ事ができる。
そんな世の中になれる事を願っています。

自然豊かな浅間山麓の風に吹かれて、一緒にサイクリングを楽しみましょう。

2025年4月
タンデムフォンド軽井沢
発起人代表 加藤基行(ハンサム団:モッキー)