タンデムフォンド軽井沢

タンデムフォンド軽井沢
発起人 加藤基行(パイロットname:モッキー)
今回、障がい者のサイクリング参加に一つの扉を開くイベントが、軽井沢で開催された事を大変嬉しく思います。
遠い愛媛から、私たちの呼びかけに応えてくださり、はるばる軽井沢に来てくださったNONちゃん倶楽部のみなさん、ようこそ長野へ。ようこそ軽井沢へ。
皆さんの走りに、私たちはどんなに力づけられるかわかりません。本当にありがとうございます。
「障がいの有無に関わらず、みんなが公平に楽しめる」
「障がいがあるから“できない“のではく、できる為には何をすれば良いのかを考えて動く」
私が子供の頃から、ずっと思い続けて行動してきた事が実現できると共に、この機会を設けてくださった関係者方々にも、この場をかり、改めてお礼を申し上げます。
そして、私たち障がいがあるサイクリストと一緒に走るこのイベントに参加くださった皆さん。本当にありがとうございます。

私自身も生まれつき耳が不自由です。
子供の頃から「耳が不自由だからできない。無理だよ。」と言われ続けていました。
でも、私は子供の頃から常に「当事者じゃないのになんでできないと勝手に決めつけるのだろうか?やってみなければ分からない」「成せばなる」と言い聞かせ、色んな事にチャレンジしてきました。
まだ障壁が取り除けられてない事から、成し遂げられていないものもありますが、可能性はゼロじゃないと思っています。
耳だけじゃなく、目や肢体不自由、色んな障がいを持った方が世界中にたくさんいます。
人として障がいの有無に関わらず、私たちもみなさんと一緒に、同じように、生きる楽しみを感じていたいと思っています。
偏見に捉われず、どこに行ってもみんなが一緒に公平に楽しむ事ができる。そんな世の中になれる事を祈ってます。
この軽井沢のチャレンジをきっかけにローモデルを作って、日本中に広まってくれる事を期待しています。

自然豊かな浅間山山麓の風に吹かれて、自然を楽しみながら一緒にサイクリングを楽しみましょう。

2025年4月7日

ボランティアと寄付

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